2016年12月17日(土)

我々パーティーは未明から冒険に出立した。

ぶっちゃけこのブログ、もはやクエストの事しか書かなくなってきてんが
そのクエストが今年は本数減ったが為に、ブログ記事数にも影響。
…という言い訳も成立するが、何にせよ今年最後の冒険である。

今年の3月まで5年程住んでた街周辺を経由して
片道2車線道路はなるべく避けてマイナーロードを使って
ツインリンクもてぎ を目指すのが今回のミッションである。

しかし、道中色々と寄り道する。

例年、最後の冒険では翌年の吉凶を占う。

変色した白木の素朴な感じも良いが、こんな豪華な飾りの神社も良いね♪

中吉。 去年と同じ結果。

○恋愛 顔によらず心を選べ
(´、ゝ`)

いやいや、オレの昨今の趣味って早朝ウォーキングとか、野菜の直売所巡りとかよ?
もうどっちかってーとおじいちゃん達と会話ハズム感じよ? 顔でとかそんなそんな…

…まぁ、新鮮野菜達は“顔”で選びまくっておりますが☆
この時期毎晩鍋しか食わないオレからすると直売所ってもぉ
モンスターが居なくてお宝しかないダンジョンみたいなモンよ。

なのでもう一丁寄ったろ!
最近道の駅的な場所もあなどれんと気付きはじめたオレ。

同行のルナボルさんが珍しく好奇心旺盛に行動しておる。
あ、じゃあオレもそれ買う~

確かにアツアツほふほふで美味かったが、
我々の共通意見としては 柚子味噌超ヤベェ! である。

なので入手。 お宝ゲットだぜ!
ルナボルさんは正月に餅に塗って食うとの事。
オレはこんにゃくとかに塗って日本酒と共に頂きたいな、と。

そんなこんなで色々道草ワシワシ食いながらもようやく目的地に辿り着く。

ツインリンクもてぎ内の ホンダコレクションホール
特撮とかで何かの本部建屋に使えそうなステキデザイン♪

アシモっち がお出迎え。
熱弁振るう際の身振り手振りを見ていると多分情熱家。


アシモっちのプロトタイプがずらり並ぶ圧巻。
あ、そか、今って21世紀の未来だったワとリマインド。

だが、オレは20世紀から来た人間なので、やはりこっちの風景が落ち着く。

何度かお伝えしてる通り
亡き親父が若き日に最初に手に入れた車が HONDA S600クーペ で、
それで母ちゃんを上手い事落とせたが為、オレが存在しているワケなので

この車はオレの中で「オレが生まれる前の我が家の歴史」という必須教科である。

親父からはこう見えてたのかもしれない。

お袋からはこう見えてたのかもしれない。

まぁ、もし現在もウチの親父が生きていたとしても、
来年70代に突入する両親がこのサイズの車にもう一度乗れる事はできまいて。
肩と肩がぶつかってもうちょっとあっちいってお前こそ的な展開になるであろう。
70年代の頃の若いカップルは共に細かったであろうが。。

二輪車もこれでもか!と沢山展示されていたのだが、
個人的にあんまり興味無いのでスマホに残ってたマシな画像はコレだけ。
RでなかったがDJ1はウチにあったなぁってパシャリ。

やっぱ一番観たかったのはコレな!

オレが高校生の頃の、バブル時代が後1年ではじける位の頃の
F1黄金時代を象徴する アイルトン・セナ の機体。

彼はココに座り、音速の風景を見ていたのかと思うと感無量。

現代のフォーミュラカーの形状と比較するとシンプルに映る。
が、やはり一番速くて一番強いチームのオーラが今も漂っている。

そしてミュージアムのお土産はこんな分かる人には分かる一品w
細かいよ!スキマ商売にも程があるよ! w

アミューズメント施設としても、サーキットとしてもツインリンクもてぎは壮大なスケール。
敷地内ではもっぱら自分が乗ってきた車での移動となる。

残念ながらこの日は一番外周を走るレースはなかったが、
二輪達が普段お目に掛かれないスピードで駆け抜けてゆく。

時と場合によるのであろうが、パドック内まで自分の車で乗り入れられる非日常感。

パドック内の グランツーリスモカフェ にて遅めの昼食。

GTライスを注文。

ひよこ豆が嬉しい。 ただし何がGTなのかは不明。美味かったけども。

グランツーリスモカフェにてグランツーリスモ6を何周か遊んだが、
ココまで来て何でゲーム??感もあったが為、補完。
子供でも乗れる20km/hしか出ないカートに搭乗。
スペックはそんな感じでも、意外とコーナリングは楽しかった♪

我々は双方九州出身なので、久々にとんこつ分補給して帰ろう、と。

秘伝のタレ抜き、葱は青、麺はバリかた、後はフツーってのがオレのセレクション。

ペロっと♪

さて、我々パーテイーには、来年度2017年には
如何なる冒険が待ち構えているのであろうか?

